異国の地で感じた感覚を忘れぬよう、
毎日綴った日記をもとにインドでの日々を振り返る・・・
11月3日。
いよいよインドの旅へ出発の日。
いよいよインドの旅へ出発の日。
大きなスーツケース一つとパンパンのバックパックを背負って。
初めてのインド。朝晩が冷えると聞いていたのでとにかく防寒グッズの
もこもこソックスとかヒートテックインナーとかを大量に詰め込んだ。
(が、実際は使いきれなかった・・・)
それから、寝袋と大きな大きなブランケット。
(↑の2つは持っていって大正解☆)
数日前に風邪をひいてしまい当日の体調が心配だったけど、
朝にはだいぶ良くなっていたのでほっとした。
成田空港でトランジット組のtomoちゃんmisuzuさんと合流。
他のみんなは直行便でぴゅーんとデリーにたどり着いてしまうが、
私たち3人は上海で乗り継ぎをしてデリーに向かった。
上海までは3時間くらいで到着。
次の便までの1時間ほど、ハーゲンダッツを食べながら待つ。
上海から6時間のフライト。デリーに着いたのは夜中の2時。
入国審査場は激混みでなかなか前に進まず1時間も並んだ。
長旅の疲労と眠気でインドに着いた実感も湧かぬまま
ふらつく足取りでEmma先生が手配してくれていたタクシーへと向かう。
出口にはプラカードを持ったインド人がたくさん待ち構えていて
かなりの数の視線が私たちに向く。
奥のほうにやっと私たちの運転手を見つけ車へ向かう。
小さな車に細い紐でくくり付けられたトランク。
嘘でしょ!?と思ったけど、運転手はOKOK!!と言うから
心配ながらもとりあえず助手席に乗り込んだ。
デリー空港を出ると、辺り一面かすんでいたのは何だったんだろう。
ホコリなのかスモッグなのか分からないが、
眠さの中で一層ぼんやりとした。
朝日が昇るころ、休憩に立ち寄ったところで
インド初のチャイを飲む。
再び走り出し、バスや車の間をすり抜けるようにしてびゅんびゅん進む。
インド人の運転の荒さといったらものすごくて、助手席に座った私は何度息を呑んだことか・・・
みんな好き勝手自由に走っていて隣の車とすれすれにも関わらずスピードも落とさず
ぼこぼこの道をどんどん進んでいく。
インド人の運転の荒さといったらものすごくて、助手席に座った私は何度息を呑んだことか・・・
みんな好き勝手自由に走っていて隣の車とすれすれにも関わらずスピードも落とさず
ぼこぼこの道をどんどん進んでいく。
窓からのぞく景色は今まで見たことのない世界。
そしてこれでもかというくらいにクラクションが永遠と鳴り響く・・・
そしてこれでもかというくらいにクラクションが永遠と鳴り響く・・・
そこにいる自分が不思議でならなかった。
まともな睡眠もままならぬまま、でこぼこ道をひた走る。
6時間の長ーーーい道のりにはさすがに3人ともぐったり。
そしてようやくみんなの待つリシケシに到着。
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