2013/05/15

Yju Yoga


今日はレッスンの前に寄り道:)
都会のオアシス明治神宮へ。
ここは大好きな場所でヨガの前によく一人で来たりします。
原宿の雑踏から一歩中に踏み込めば、鮮やかな緑豊かな森林浴が出来る
素晴らしいスポットです;)


 

都会のど真ん中でありながらもこれだけの背の高い木々が生い茂り
思い切り深呼吸が出来るので、私にとってのプラーナーヤーマスポットです。笑
呼吸が浅く感じるときほどここへ来たくなる。
木漏れ日に揺れるキラキラした緑を見上げ大きく深呼吸しながら歩くと本当に気持ちいい。
 



 
 
そして二番目のこの立派な大鳥居まで来ると、柱の隙間に顔を近づけ檜の香をかぐ。
触れるとすべすべしててとても気持ちよく、天然檜の香りに癒される。
 
 
 

 
 
そしてすっかり緑に癒されたところで、レッスンに向かう途中、
今日はなんとなく歩くルートを変えてみたり、歩道橋を渡ってみたり。
 いつもの景色を新しい角度から観察してみるのも結構おもしろい:)
  
そんな私自身もとってもリラックス~だった今日のレッスンにご参加頂いた皆様、
本当にありがとうございました。今日はじんわりしっかり汗をかきましたね;)
本日もまた一人常温ヨガデビューのきかっけとなれたこと、そしてそのきっかけを作り
一緒にヨガをしようと声をかけてくれたこと、とても嬉しく思います。
 
 
 



今日のクラスでも少しお話したのですが、ヨガとストレッチの違いって一体何?ってこと。
体を動かしたり伸ばしたりする動きは一見似ているかもしれませんが、まず二つは根本的に別物と言えます。ストレッチは筋肉をほぐしたり、運動前後に怪我の予防や疲労回復のために行われたり直接筋肉にアプローチすることを目的としています。
 
現代の溢れかえった様々な種類のヨガと呼ばれるものの中には本来のヨガとはちょっと違うのでは?と思うものもあったりしますが、それもきちんとした独自のメソッドに基づいて行われているものなのでそれはそれでありなんです。
 
じゃあ本来のヨガって何?ってところ。
本来のヨガというものは、古代のインドから伝わる精神的な修行の教えであり、さかのぼること紀元前2500年のインダス文明に辿り付くほどのとてもディープで神聖なプラクティスなのです。
今から4000年以上も前からあるこのヨガの学びが、形を変えながらも現代の私たちにも続いていることにとても感動してしまうわけです。笑
 
そんなとても深い歴史のあるヨガの中で、アーサナと呼ばれるポーズをとること。ヨガというとこのポーズをとることをイメージする人が多いと思うのですが、アーサナはヨガのほんの一部であり入り口のようなものです。
ですがとてもとても大切な部分です。
 
もともと口伝で伝えられてきたヨガというものを、紀元前2000年頃に初めて体系化し文献として表したのが
パタンジャリの“ヨーガスートラ”というものであり、これは今でも私たちのヨガの根本経典となっています。
そしてそこに書かれている『ヨガの八支則』という教えに基づいた行い全てがヨガであるわけです。
 
この8つのステップで心と体のバランスを整えていくこと。それがヨガです。
アーサナは八支則の中の3つめの段階にあたります。
八支則について詳しくはまたブログで書こうと思います:)
 
つらつらと長い文を読んで下さった方、ありがとうございます。
ヨガはとても奥深いものであり、ヨガの学びにゴールはなく一生を通して学び続ける本当の自分を知るための素晴らしい智慧なわけですが、頭の中の知恵だけではなく日々の生活の中での実践を通してこその生きた智慧として学んでいきたいと思う。そして自身の経験をもって何かを伝えていけるように・・・
 
 
 
 

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