2013/07/21

一人旅2013夏〜波照間島編④〜


 
 
波照間でのスペシャルヨガクラスを開催した昨夜、幸せいっぱいで眠りについたのもつかの間、
数時間後の早朝5時には島の最南端に向かう車に揺られ少しずつ空が明るくなってくるのを窓から眺めていた...


なんでこんな朝っぱらから島の端っこに向かっていたのかというと。。。この日は、なんと!!
日本の最南端に昇る朝陽を浴びながらヨガクラスをさせて頂くなんてspecialな経験をしちゃいました!!!
さらに貴重だったのが、今回島の方にも同行して頂きヨガをする前の朝陽が昇る寸前、
祝詞(のりと)と呼ばれるとてもエネルギーに満ちた神様への言葉を唱えて頂いた。
私もその言葉を教えてもらい、水平線に朝陽が昇る瞬間を見つめながら一緒に唱えました。
それは正に日本版のマントラだった。

 
それと、これは今でも不思議なのだけれど祝詞を唱えているときに目の前に眩しく発光する細長い物体が
延びたり縮んだり、途中で分裂したり不思議な動きをするものが朝陽の雲間に現れた。
もしかして...UFOってやつ⁇笑 波照間島には彼らたくさんくるらしーし…笑
今でも謎だけど、見ていた感じ飛行機や飛行機雲ではないと思うんだよなぁ...




 
 
 

それから、みるみるうちに雲がこんな形になってきた!!!




 




















正しく、龍そのもの!!!
波照間島は実は龍の島とも言われるくらい龍とは深い関わりのある島なんです。
きっと、島の龍にも少しは受け入れてもらえたのかな。


 
そして朝陽が昇る中、ものすごく浄化された空間でヨガをはじめた。
あの瞬間はもー言葉では伝えられないけれど、“無”と“幸せ”というワードが近い気がする。
私の体が今ココにあること、毎日毎日私たちを照らしてくれている太陽への感謝の気持ち、
そして自然の偉大さ...これら全ては当たり前のことすぎて日常生活ではどうしても忘れてしまいがちだけれど、島の人たちはそれらを当たり前と思わず自然と調和し、感謝の気持ちを常に感じているのだろうなと思った。



 


 
 
その日、再び島の最南端を訪れ、あまり人が足を踏み入れないであろう最南端のそのまた最南端を目指した。珊瑚で出来ている足場はゴツゴツと同じようなデコボコがどこまでも続く。
導かれるように辿り着いたその場所は、とてもエネルギーに溢れ、不思議な空間が広がっていた。



崖のギリギリまで行き、覗き込んだ海はクリアな深いブルーをしていた。岩に打ちつける波が大きく舞い上がりしぶきが舞う。荒々しくも温かく、生きている地球を感じた。
しばらく眺めていると、水面に大きな海亀が呼吸をしに上がってきた。
よく来たなと挨拶をしに来てくれたようだった。





 
 




  
 

 
この向こうにもう日本の有人島はない。
今、この瞬間、自分が立っているこの足元が日本の端っこでそこに居るのが自分なんだけれど、
なんだかもうここは日本ではなく不思議の国かどこかにいるような、そんな気分だった。
けれどあながち間違いではないかも。

もしかしたらどこかに繋がれる場所かもね...♡
 
 
 
 
 




 


 

 
 


 

 



 

この日が波照間島を経つ日だった。
旅の締めくくりに、こんなに素晴らしい体験が出来て本当に幸せに思う。
この10日間の旅で、たーーーくさんの人と出会い、そして繋がり、みるみる広がっていった。
自分でも不思議なくらいに次々に絶え間無く訪れる波にひょいっひょいっと乗っていったような。
旅の中で出会った様々な事を自分の肌で感じ、ココロに触れ、その全てを目に焼き付けて...
旅は自分を見つめる時間とかよく言うけれど、確かにそれもあると思う。けど、今回の旅で感じたのはそれとは逆で外へ外への意識というのかな。自分が今世で与えられたこの身体、媒体を、周りの全てのことに惑わされることなく、いかに舵をとり操っていくかということ…


幸せに満ちた日々を...
私を受け入れてくれた海の神、島の神、自然の神様に...
そして、この旅で出会った全ての人に感謝!!!!
 
 沖縄離島一人旅2013夏。
   
 
~完~








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